【映画】ウィンターズ・ボーン
- 2011.11.06
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2010年 アメリカ
原題:WINTER’S BONE
監督:デブラ・グラニック
出演:ジェニファー・ローレンス他
2011年11月5日 新宿武蔵野館 1番スクリーン
悪くはないけど期待していたほどでもなかった。
淡々としているのだけど、淡々としすぎて退屈とかいうのではない。
背景とか、家族のおかれている状況が説明不足でわかりにくいのでストーリーに入り込めない。
日常生活を淡々とでもいいからうまく描いて、背景なども含めて表現できていればよいのだけど、そういう表現もさほど上手ではない。日常生活が、言葉で言っているほどには大変そうに見えない。弟と妹が楽しそうにやっているのは、救いというか、意図的なものなのかとは思うけど。
ジェニファー・ローレンスは、男前の少女をかっこよく演じている。見方によってはアンバランスにも感じるけど、その場合は、ジェニファーたんが汚い言葉を使っているのを聞いて萌える、という楽しみ方をすればよい??まわりの役者陣もよい味を出している。
『フローズン・リバー』と比較されがちだけど、少なくとも物語としては負けていると思う。原作小説を読んでみたいところ。
まずは脚本を読んでみようかな。
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