【映画】ステイ・フレンズ
- 2011.10.05
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2011年 アメリカ
原題:Frends with Benefits
監督:ウィル・グラック
出演:ジャスティン・ティンバーレイク、ミラ・クニス他
2011年10月1日 ワーナーマイカルシネマズ板橋
男女が、友情とセックスと恋愛の狭間で心を動かす映画。見てないけど、『ブラックスワン』直後で、しかも似たような設定ということでナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャーの『抱きたいカンケイ』と比較されがち。
2人の掛け合いが絶妙で面白く、テンポも大変良くて全く飽きることは無い。脇役もみな良い味を出している。普段あまり見ることの無いロマコメだけど、これは十分楽しめた。
特にミラ・クニスは魅力全開。『ブラックスワン』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされなかったのが不思議とも言われていたけど、この映画を見てもやはり良い俳優だなあと思った。別にヨーロッパの映画祭を盲信している訳ではないけど、こちとらヴェネチアで賞を取っているのだから、アカデミー賞ごときのナタリーさんとは格が違うというところか?
ジャスティン・ティンバーレイクは『ソーシャル・ネットワーク』に続き、ノリは軽いが仕事ができる男の役。前半はミラ・クニスに押され気味の印象だったけど、お父さんら家族とのくだりとか、切ない感じもうまくこなしていて、こちらもなかなかのものだった。
そのお父さんがらみのエピソードも、「いい話」になりすぎず、程よく厚みを出していたと思う。
お父さん、お姉さん、ミラ・クニスのお母さん、ゲイのウディ・ハレルソンなど、脇役も魅力的。
ミラ・クニス胴体切断待ちからの流れは若干違和感ありというか、そこだけ妙に短絡的に感じてしまったけど、、
その部分も含めて、全般にもっと英語が理解できれば印象は変わるのかな。
1000円の日だというのに客席はすいていて、一人客も多かったようだけど、語れる要素もあるのでデートとか複数名で見に行ったりするのにおすすめ。少し過激な要素もなくはないから高校生カップルとかにはちょっとキツいかもしれないけど。
ショーン・ホワイトには笑えたし、マシ・オカとか今キてる感じのエマ・ストーンもちょこっと出てくる。
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