【映画】ウォール街

  • 2011.02.05
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1987年 アメリカ
原題:WALL STREET
監督:オリヴァー・ストーン
脚本:スタンリー・ワイザー、オリヴァー・ストーン
音楽:スチュワート・コープランド
出演:マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン他

評価★★★(3/5)

『ウォール・ストリート』の前に観た方が良いという話もあるので、Movie Plusの放送を録画してあったものを観た。

金融物の社会派。たぶん、今だったら「事実に基づいた」などといってドキュメンタリーっぽく作られそうなネタだけど、ちゃんと(たぶん)フィクションとして作り込んである感じは好感が持てる。20年以上前の映画ということもあって、特にチャーリー・シーン演じるバドとか、ダリル・ハンナ演じるダリアンあたりが古くさく見えちゃうのは、時代を表しているのか、何か失敗しているのか、、、。ダリル・ハンナはこの作品でラジー賞を取ったらしいので、やはり当時でもそれなりに違和感はあったということかな。

音楽がなんとスチュワート・コープランド。「なんと」と言っても、その後けっこうたくさんの映画音楽をやっているみたいだけど。

この映画がウォール街をよく表しているのかと思いきや、この映画がウォール街のイメージによくも悪くも影響を与えているらしい。実際と合っているかどうかは別として、ウォール街とかニューヨークの雰囲気を味わった気になれることは確か。エンディングのトーキング・ヘッズもそれに拍車をかけている。