【映画】グリーン・ホーネット
- 2011.01.23
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2010年 アメリカ
原題:THE GREEN HORNET
監督:ミシェル・ゴンドリー
原作:ジョージ・W・トレンドル
脚本:セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ
出演:セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ他
2011年1月22日 ユナイテッドシネマ浦和
評価★★★(3/5)
IMAX 3D で鑑賞。たまたま近くのワーナーマイカルが2D上映のみだったので(べつにそれでもよかったのだけど)、ちょっと足を伸ばして浦和まで行ってみた。本編上映前のIMAXのアイキャッチと、IMAX 3Dのカウントダウンはきれいで良かった。IMAXにしろ、IMAX 3Dにしろ、その良さがきちんと活用されていれば技術としては悪くなさそう。ただ、同じ映画を異なる方式の3Dで観たり、IMAX、非IMAXで比較したりしたことは無いので何とも言えないけど、3Dの料金を払ったり、遠くまで足をのばす価値は感じられなかった。特にこの映画は、2D-3Dコンバートをしている部分が多い(ほとんど?全部?)ので、余計にそうだったのかも。あと、これはまた別問題だけど3D映画で字幕を追うのはきつい。
で、本編に関しては、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグのコメディ脚本と、ミシェル・ゴンドリーの映像センス、その他ハリウッド的事情による各種要素が、それぞれさほど損なわれることはなく楽しめるものの、良い相乗効果を生んでいるかというと、そうでもなかった。
ミシェル・ゴンドリーは、好き嫌いは別として、わりと低予算で手作り感のある「The Sience of Sleep」「BeLind Rewind」の方が合ってるかな。それでも、アクションシーンとか、お金がかかっていそうな場面も、それなりにいい感じに撮れていたし、「こういうのはやめた方がいいのでは?」というほど悪くはなかった。
コメディとしては、いかにもアメリカっぽい感じで、乗り切れなかった。
いちばん印象に残ったのはカトービジョンとクリストフ・ヴァルツの存在感かな。
あ、あとアンヴィルがカメオ出演するなんて言う情報もあったけど、気がつかなかったなあ。結局出てないのかな。
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