HEAVEN(ヘヴン)

  • 2006.08.03
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トム・ティクヴァ監督。クシュトフ・キシェロフスキーの遺稿脚本。

爆破のシーンなど、いい感じでドキドキさせられたけど、結局そこが
ハイライトだったような、、、
恋愛に至る心の動きの描写が少ないので、ジョヴァンニ・リビシ演じる
フィリッポの行動は、ちょっと唐突な感じがした。
そこがメインなだけに、全般に薄っぺらく感じてしまった。

ケイト・ブランシェット演じるフィリッパは悪人のくせに、、、みたいな
意見もあるようだけど、それは気にならなかったな。
とにかく恋愛感情が描ききれていないのが大きい。