THE DA VINCI CODE(ダ・ヴィンチ・コード)
- 2006.05.28
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原作も映画も、B級娯楽物という感じなので、何も期待せず
単なる話のタネとして観に行ったんだけど、、
基本的には、原作のイメージを損なわず、よく
まとまっているなあという印象。とりたてて映画に限って
失笑するようなところもなかったし。
「何でそんな死に方を?」とか、後半の間延びとかも
原作どおり。
ただし、やや強引な省略もあるし、原作を知っていた方が
よりわかりやすい。
犯人探しとか、暗号解読とか、原作も映画も表現が稚拙なせいで
謎解きの快感みたいなものもないので、結末をあらかじめ知っていても
問題ないし。
俳優陣はみんなほどよい存在感。誰がやってもいいっていう気も
するけど。中ではポール・ベタニーが良かったかな。原作を読んだ
時点では、シラス役はバリー・ペッパーあたりがいいのではないかと
思ってたけど、、
ルーヴルのシーンなど、映像にも期待していたけど、特筆すべきものは
なし。いや、むしろお金がかかっているわりにはしょぼいかも。
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