2006年5月

THE DA VINCI CODE(ダ・ヴィンチ・コード)

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  • 2006.05.28

原作も映画も、B級娯楽物という感じなので、何も期待せず単なる話のタネとして観に行ったんだけど、、基本的には、原作のイメージを損なわず、よくまとまっているなあという印象。とりたてて映画に限って失笑するようなところもなかったし。「何でそんな死に方を?」とか、後半の間延びとかも原作どおり。 ただし、やや強引な省略もあるし、原作を知っていた方がよりわかりやすい。犯人探しとか、暗号解読とか、原作も映画も表現 […]

LES POUPEES RUSSES(ロシアン・ドールズ)

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  • 2006.05.21

ロマン・デュリス演じるグザヴィエと、その仲間たちを描いた青春(?)ドラマ『スパニッシュ・アパートメント』の続編。セドリック・クラピッシュ監督。 『スパニッシュ…』同様、軽快なテンポ、きれいな映像、ほどよい編集ギミックなど、つくりは◎。ロシアン・ドールズ(=マトリョーシカ)ってタイトルにも納得。 まわりのメンバーに比べて、グザヴィエだけが見た目も中身もあまり成長していないという印象。ロマ […]

THE JACKET(ジャケット)

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  • 2006.05.21

ジョン・メイバリー監督。 サスペンスと言われてるけど、SFかな。タイムマシン的に、時間の行き来があるんだけど、小細工なしで、非常にわかりやすい。映像は時々ギミック的な物を入れてるのだけど、脚本は至ってストレート。推理とか好きな人にはつまらないかも。 イーノの音楽も○。予想以上の良作。

VODKA LEMON(ウォッカ・レモン)

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  • 2006.05.14

2003年製作。ヒネル・サレーム監督。製作国はフランス、イタリア、スイス、アルメニア。日本では劇場未公開。シネフィル・イマジカで放映。 旧ソ連アルメニアのクルド人村の人々を、年金生活の男やもめを中心に描いた作品。 極貧状態のようなんだけど、人々は決して暗くない。ユーモラスなほどに楽観的。だからこそ極貧から抜けられないのかな?そのメンタリティは『万国共通』と思わせるところもあるけど、一方で、旧ソ連の […]

間宮兄弟

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  • 2006.05.14

森田芳光監督。江國香織原作。 「予告以上のものではない」とか、「予告にダマされた」と思うような映画が多い中、予告を見て期待していた以上に面白かった。安心して笑える。どこまでが原作の面白さなのか、、とりあえず原作本を読んでみようと思った。 腹を抱えて笑うようなシーンがあるわけでもなく、特別好きな俳優が出ているわけでもなく、時には寒いセリフもあり、女優陣(姉妹とか)はいかにも事務所のねじ込み?って感じ […]

EVERYTHING IS ILLUMINATED(僕の大事なコレクション)

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  • 2006.05.07

リーヴ・シュレイバー監督。 イライジャ・ウッド演じるユダヤ人青年が、祖父の故郷ウクライナを訪ねる。コメディタッチのロードムービー。 映像も役者陣も雰囲気も良くて、全体的には良いのだけど、ウクライナでのユダヤ迫害などの背景を知っていた方がより理解しやすいかも。あるいは、原作ではそのあたり説明的に書かれていたりするのだろうか。どうも中途半端に考えさせられてしまう映画だなという印象。邦題の「コレクション […]

REBELOVE(プラハ!)

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  • 2006.05.02

『プラハの春』を背景としたミュージカル。青春もの。恋愛もの。コメディ? 2001年製作。チェコ。フィリプ・レンチ監督。 西欧文化をいびつに吸収した感じがダサかわいい(?)、カラフルでポップな映画。国内では大流行したらしい。雰囲気は女の子向けなんだけど、そのわりには男優陣がイケてない。 プラハの街並みが好きなので、そのあたりも期待していたのだけど、そもそも舞台はプラハなのか?ヨーロッパ映画らしく、『 […]