BROKEN FLOWERS(ブロークン・フラワーズ)

  • 2006.04.29
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ビル・マーレイ演じる主人公が、自分には知らない息子が
いるという差出人不明の手紙をきっかけに、元恋人たちを
訪ねる旅をするという、コメディータッチのロードムービー。
ジム・ジャームッシュ監督。

ビル・マーレイははまり役で、全体の雰囲気も、終盤の展開も
良く、無難に楽しめた。
ロスト・イン・トランスレーションもそうだったけど、
こういうトホホなビル・マーレイに感情移入してしまうと
自分の年齢を感ぜずにはおれないなあ。実際、30歳以上の
男性にウケる映画ではないかな。

パーマネント・バケーションとかストレンジャー・ザン・パラダイスは
当時は結構なインパクトを受けた映画だったけど、今では、
コーヒー・アンド・シガレッツとか、本作みたいな方がしっくり
きてしまう…